何かの感想(基本的にハロプロ)

ハロプロDD 1推し石田 2推し段原

モーニング娘。'22石田亜佑美バースデーイベント@江戸川区総合文化センター(2022.1.7)

f:id:beyo_beyo:20220117135146j:plain2021年最後の現場が佐藤優樹卒業スペシャルで、2022年最初の現場が石田亜佑美バースデーイベントって、なかなか悪くないな、などと思いつつ、「ハロヲタオールナイトニッポン」をラジコで聴きつつ、前日の雪のせいで凍結した道を恐る恐る歩いて現地着。今回は1部2部の両部参加。

 

開演時刻になって「ピョコピョコウルトラ」のイントロが流れた。果たしてこれは出囃子なのかどうなのかと思っていたら白いワンピースにポニーテールをした石田が登場して歌い出したので、これがイベントの1曲目であると把握。歌い終わり、ちょっとしたオープニングMC。去年この会場でやった10期イベントで、音楽を聴かずにピョコピョコウルトラを踊ってリズムがずれないかというゲームをやったけれど、全然踊れなくって悔しかったので今回リベンジをした、という話。

そこからさわごろを呼び込んだところで、そうか今年は一人芝居はしないのかとようやく気づいた私。

 

1部では、ここである方からビデオメッセージ、ということで、ふくたけ辺りかと思っていたら佐々木莉佳子さんから。確かに去年は花鳥風月も一緒だったし夏のハロコンも一緒だったしダンス学園もあったし、下手すりゃ娘。メンよりも接点多かったかもだ。莉佳子がいつも通りのやたら手ぶりの多い話し方で「私は10期さんに憧れてハロープロジェクトに入ったので、10期さんのお陰で今の私がいます!」といった内容を。いい話。私たちの代わりにハッピーバースデーも歌ってくれて、ありがとう莉佳子

 

一人芝居はなかったけれども、ここで即興劇チャレンジコーナー。「テーマ」「人物」「セリフ」の3つのカードを引いて、その要素を満たした即興劇をするという、なかなかスリリングな展開。

1部では1本目が「運命の出会い」「天真爛漫なJK」「やるなら外でやってよ」。2本目が「コンビニ」「几帳面なおばさま」「120%無理です」。3本目が「放課後」「エリート東大生」「よしよししてほしいの」。それぞれ、背景の画とBGMを選ぶことができるのだが、1本目に背景として選んだコンビニが、2本目ではテーマになってしまうという謎のミラクルが発生。なおかつその状況を逆手にとって「2つのシチュエーションは実は同じコンビニで同時に起きていました!」というまとめは、なかなか鮮やかだった。3本目の「エリート東大生」は、キャラクター設定がだいぶボンヤリしていて笑ってしまった。

2部では1本目が「別れ」「ストリートダンサー」「小田の仕業か」。2本目「無人島」「名探偵」「なのにどこいったんだよー!」。3本目「商店街」「美人OL」「うわ!半額じゃん!」。なんと2部でも、1本目に何とはなしに選んだ無人島が2本目のシチュエーションになるという謎ミラクル。でもこの2部での即興劇はは本人には納得できない出来だったらしくて「もう一回やらせて!!!」と嘆願するも受け入れられず。

2部の即興劇前、さわごろに「即興劇はどう?」と訊かれ「得意です!」と大口を叩いた石田。「自分でハードル上げてきますねぇ!」と弄られたのに対し「ヒエアァアアア!!」みたいな奇声?悲鳴?を発してしまい、直後に「しまった!」的に両手で口を押えて恥ずかしがっていたのが可愛かった。

 

即興劇のあとはファンから募った「めでたい」エピソードと「痛い」エピソードを読んで、石田が共感出来たらベルを鳴らしてサイン入りプレゼントあげます!というコーナー。これ、基本的に読まれたらベルが鳴るんだろうと思って見ていたらそうでもなくて、思っていたよりスリリングだった。

 

2部ではここでなんと、即興劇に再度チャレンジするチャンスが与えられた。「同窓会」「ヒーロー」「19時に渋谷で」。お題のカード引くときにかなりズルしていた感もあるけどそこは目を瞑って続行。が、そこまでして再チャレンジしたのにまさかの死にネタ。主人公が実は死んでいた…みたいな話で後味悪くなってしまい、全力で謝罪する石田。「切り替えて行きましょう!」と、ライブコーナーへ。

 

ミニライブは「VIVA!!薔薇色の人生」で始まり、「キラリと光る星」(1部)「ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番」(2部)、「キラキラ冬のシャイニーG」(1部)「100回のKISS」(2部)、「The Vision」、そして短い挨拶を挟んでのラスト曲が「VERY BEAUTY」。オープニングのピョコトラを含めると6曲。

まず勝手にびっくりしたのが、会場に向かい道行きで聴いていた「ハロヲタオールナイトニッポン」でもって、でか美ちゃんが「VIVA!!薔薇色の人生」のことを、フットボールアワーの岩尾さんが「BEARY BEAUTY」のことをそれぞれかなり熱く語っていたので、その2曲がミニライブの1曲目と最後の曲だったということ。いや別に大した偶然でもないんだけど、ちょうどANNを聴いてたところだったので…。あと、薔薇色の人生はどうしたって山木さんのこと思い出すよね。山木さん、今も仲良くしてくれてるといいな。

それはそれとして、石田さん、ここにきて歌上手くなってません!?いや、間違いなく上手くなっている。選曲的にもれいなの曲とかあややの曲とか歌うの難しかろうし。特に高音の済んだ声の伸びがとても良かった。石田に限らずだけど、暦10年でも努力と成長をし続けるハロメンたち、本当に素敵だし尊敬できる。

「The Vision」は、オリジナルメンバーなのに、ダンスメンバーだから歌ったことないしレコーディングすらしていないってこともちょっと驚きだった。もちろん考えればわかるし、いつも踊ってるの見ていたけれどもちょっと変な感じ。そして歌ったことがないとは思えないぐらいの良い歌唱だった!

 

2022年のイベント初め、なかなか幸先の良い門出だった。