何かの感想(基本的にハロプロ)

ハロプロDD 1推し石田 2推し段原

Hello! Project 2021 秋 「続・花鳥風月」 チーム「風」@ 那須塩原市黒磯文化会館 (2021.11.21)

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めちゃくちゃ久しぶりに遠征した。
とはいえ、都内から栃木への移動なのでギリギリ関東は出てないのだが、東京千葉埼玉神奈川以外でハロプロ見るのはたぶん2年ぶり(モーニング娘。'19秋ツアー以来)くらい。
遠征の、ちょっと日常と離れて好きなことに集中できる、という感覚がとても好き。首都圏のイベントだと、どうしても得られないこの感じ。テンション上がって、普段滅多に行かないスタバでほうじ茶ラテ買って新幹線に乗り込むこの感じ。このまま気軽に遠征できる日々が戻ってくるといいのだけど。


今回の続・花鳥風月、私は初日の座間を見て以来の参加。チーム風は春の「花鳥風月」で大好きになっていたので、またこのメンバーで見られるのが本当に嬉しい。や、もちろん各グループのホールコンサートは見たくて仕方ないけど、それは諸々の状況と事務所の判断なので。

チーム風のメンバー編成(石田・加賀・山﨑愛、佐々木・川村・橋迫、稲場・段原、小野田・秋山・八木、高瀬・前田・平井)の素晴らしさについては春に記した通りなので、今回は割愛。八木ちゃんは新メンバーで1人追加ということで頑張れ!という思いもあり、八木メシのブログもあり、つばきの追加メンの中では一番気になってしまう。


今回、春と比べて全員曲はあまり変更なくて、ユニット曲が入れ替わった。そしてそれが素晴らしい!!春も素晴らしい!!!と思ったけど、秋の方がより素晴らしくない?!?!

いちばんの衝撃はなんといっても莉佳子とかえでぃーの「ROCKエロティック」で満場一致だと思う。
初日の直前にオンエアがあった、ラジオ「アンジュルムステーション1422」で、かわむーが「まだ内容は話せないけど佐々木さんが出てる曲がヤバい。声出た」的な話をしており、なんだろう楽しみ~て思いながら座間に行ったらかえでぃーとのロクエロで!これは!!!!声でるよ!!!!我慢したけど!!!!!てなった。
オタクが考えたんじゃないかと思ってしまう組み合わせと曲目で「お前らこういうのが見たいんだろ?」て言われてる感がビンビンしたけど、その通りなので。

でもそれと同じくらい息を呑んだのが、まなかんとみよちゃんの「秋麗」。莉佳子&かえでぃーの身長とスタイルを活かしたパワフルで色気があるダンスに対して、まなかんとみよちゃんのテクニックはもちろん、2人の細かい動きのシンクロが超キマってて、曲のイメージとも合っており、これまためちゃくちゃカッコ良かった。あと、まなかんの高めの可愛らしい声と、みよちゃんのクールなハスキーボイスがすごく相性がいいと感じた。ほんと良いものを見た。

シャッフルユニットに関しては膝を打つような良い組み合わせばかりだった。瑠々ちゃん・夢生ちゃん・鈴ちゃんの「さあ、早速盛り上げて 行こか〜!!」は瑠々ちゃんが年下2人を従えてパフォーマンスしている感じが感慨深いし、あの明るい曲と3人のキャラクターがとても似合っていた。
くるみん・かわむー・紗栞の「愛ってもっと斬新」は、元ロコドルたちが!正当な手続きを踏んで℃-uteを歌っている!と、こっちが勝手に胸熱になっていた。
石田・まおぴん・前ここ・八木ちゃんの「マナーモード」は、八木ちゃんがすごい頑張っていた。たぶんこれ、同じグループで一番年が近い先輩のまおぴん&まおぴんと同い年で研修生同期の前ここというお姉さんたちとお母さんみたいな石田、で八木ちゃんに手取り足取りしてたんだろーなー、と、勝手に微笑ましく見てしまった。

「マナーモード」と、八木ちゃんソロの「黄色い線の内側で並んでお待ちください」は、曲目的に先週の桃奈の卒コンと来週の朋子の卒コンについ思いを馳せてしまったが、それはまた別の話なので。

八木ちゃんは、座間で見たときはほんとまだガチガチでヨチヨチしてる感じだったけど、武道館を経て、今回は特に「ガラクタDIAMOND」なんて、パフォーマンスも表情もかなり余裕が出てきていた。たったの2ヶ月で!(「ガラクタDIAMOND」といえば、ラストの「ダーイキライよ!」の莉佳子は素敵だった…ありがとうございます。)

そんな八木ちゃんに触発されたのかはわからないけど、今回はまおぴんにも目を奪われた。持ち歌だから当たり前っちゃあそうなのかもしれないけど「初恋サンライズ」とか、髪の毛1本にまで意識が通ってんじゃないかってレベルのダンスだった。カッコいい。
なんの曲か忘れてしまったけど、莉佳子とペアで踊るとことかすっごい楽しそうで、そうか、後輩ができたってのもあるけど、大好きな先輩も一緒だし、それは大いにポテンシャル発揮できるなーとも思った。


そしてダンス部(というか、ダンス学園)!これはほんと、もっともっと見ていたい。見る側の一方的な感想としては、もう少し尺があれば良いのにと思う。完全に見入ってしまう。通常のハロコンのダンス部よりも人数が少ない分、各メンバーをじっくり見られるのがとても最高。円盤出るらしいので、ダンス部は何度もリピートしようと思う。


春の花鳥風月の際、ラスト曲が「負けるな わっしょい!」だったとき、私は正直ちょっとずっこけた。メンバー的にも、もっとカッコよくて熱い感じの曲で締めるのかと思ってたから。が、これもだんだん楽しくなってきて、メンバーもとてもいい表情しているし、むしろ「風」らしいな!と思うほどになってしまった。1曲目の「SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜」もそうだけど、私とかでも簡単に振りコピできるような、やさしめ(に見える)な振付の曲って、ダンスが上手い子たちが各々アレンジして踊ると、同じ振り付けなのに全然違うダンスみたいで、逆にそれはそれですごい面白い。

花鳥風月チーム「風」、自分たちでも「体育会系」って言っているように、一致団結した素晴らしいチームだった。また機会があったら是非結成してほしい。研ユニから石栗さんと中山さんあたり加えてくれないかな。