何かの感想(基本的にハロプロ)

ハロプロDD 1推し石田 2推し段原

Hello! Project 2021 春 「花鳥風月」

石田亜佑美さんと段原瑠々さんが推しなので、当然何も考えずに「風」公演のチケットを取った。私は4月25日の千葉公演まで観られなかったのだけれど、チーム風の評判がめちゃくちゃ良さそうなので楽しみにしていた。

 

冬のハロコンでは「これぞハロコンだな!!」と思ったのはもちろんなんだけど、まだちょっとバラードの流れを汲んだセットリストだった。そして、この春のコンサートはむしろバラード系は外したんだろうなという曲目。ドンデンガエシとか初恋サンライズとか「如何に着席発声無しで盛り上がるかチャレンジ」みたいになってきた。冬の時も思ったけど、本当にオタクもこの一年間で慣らされてきて、サンライズジャンプのタイミングでペンライトを一瞬突き上げてみたり、だんだん音ゲーみたいになってきた。

 

オタク側の話はさておき、公演の感想。私は別の(花鳥月)公演観ていない&1推しと2推しが出ているという偏った視点ではあるけれど、それにしたってチーム風は最強では!?!?!?!?このメンバーでグループにしちゃえば!?!?

チーム風のメンバーは、石田・加賀・山崎愛、佐々木・川村・橋迫、稲場・段原、小野田・秋山、高瀬・前田・平井(私の見た公演ではビヨの3人が舞台のため欠席)。超ざっくりまとめると「ダンスに特化した攻撃力全振りメンバー」と理解した。ダンスメン大好きな私はとても嬉しい。

いわゆるゆる「歌唱メン」とされる(あくまでオタクが勝手に言ってるだけだが)のは瑠々ちゃんひとりで、あとは各グループのダンスNo.1と言っても過言ではないメンバー(だーいし、かえでぃー、りかこ、まなかん、まおぴん、みよちゃん)が集まっている。ハロプロダンス部・ダンス学園のメンバーだ。ある意味凄い偏ってる。こういうシャッフル形式のハロコンも、初期はバランス重視のメンバー構成だったけど、回を重ねることで特色を出してきたのかなと感じた。

加えて、かわむー、まなかん、さおりん、くるみんというロコドル出身パワー系メンバーも集まっているし(だーいしとりかこも元をたどればロコドルだ)かえでぃー、りかこ、まえここという3大イケメン(そういえばかえでぃーは2021ひなフェスで、りかこは2020冬ハロで、それぞれ「眼鏡の男の子」を演じていた)もいる。そこに加え、成長が著しいめいちゃん&りんちゃんという死角なしメンバー。ほんと強すぎない!?という布陣。さっき「攻撃力全振り」と書いたが、確かに守備力が低そうな気はする。守備力の高いハロメンって誰よ?って感じだけど。

歌唱に関しては「ここぞ!」ってところでは瑠々ちゃんが歌い上げてたけども、やはり去年のバラード行脚でみんなの歌唱力の底上げが素晴らしかったのもあって全然不安はなかった。むしろ、普段グループでそれほど歌割のないかえでぃーなんか、その歌唱力を遺憾なく発揮できていたと思う。

かえでぃーるるちゃんだーいしのシルバーの腕時計は、イントロ流れたところで息を飲んでしまった。「ひぃっっっ」って喉から音出た。意図した発声じゃないので許してください。ハロコンでのこの「私の好きなメンバーたちがグループを超えて私の好きな曲をパフォーマンスしている!!!」という状況は至福の瞬間である。ちゃんと調べてないのだけど、もしかしてビヨがいる回はラップは石田&平井だったのかなぁそれってマジで最高だなぁと妄想している。まだあえて確認していない。

 

そういえば、舞台のセットも少しだけ段差が作られて、去年夏から今年冬の「ザ・素舞台!!」って感じではなくなっていた。それだけでもずいぶん見栄えが良くなるんだなぁ。ビジョンはまだない。今回幸い1階の割と前方だったので表情も見えてよかったけど。

そして本当は、このチーム風の中野公演も行く予定だったので、中止はとてもとてもとてもとても残念。